テクニカルガイド - PDFの確認と作成方法|名刺・封筒作成のラクサポCAINZ 1ヶ所配送無料

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PDFデータの確認の方法

ここでは、Acrobat Reader(Adobe Reader)を使用した確認の方法を紹介しています。
PDFデータを確認する際は、なるべく最新版のAcrobat Reader(Adobe Reader)をご使用ください。

「注釈機能」を利用した修正は印刷の際には反映されません。PDF変換する前のデータに戻っていただき、修正後に、再度PDFに変換する必要があります。
AcrobatのPro版の機能「TouchUpオブジェクトツール」での修正の場合は印刷に反映されます。


PDFの形式について

PDFにデータを変換する際に、PDF/X-4形式での変換をお奨めします。
PDF/X-4形式は印刷する際、問題が少ないように考えられたガイドラインとなっています。
Officeソフトから、PDF/X-4形式に変換するとエラーになる場合があります。その際は「Press Quality」または「プレス品質」などでの変換をお奨めします。
Adobeサポートデータベースに詳細なマニュアルがありますので是非参考になさって下さい。
(→PDF/X に準拠した印刷用 PDF 作成ガイド【文書番号:222914】
PDFの変換にはAdobe社のAcrobatを推奨しております。

カラーモードについて

カラーモードは基本的にCMYKでお願いしておりますが、PDFへ変換するソフトにより、CMYKにできない場合があります。
RGB画像を使用している場合、弊社にてCMYKに変換させていただきます。モニタなどのRGB表現やインクジェットプリンタなどの蛍光色の様な鮮やかな色は、通常のオフセット印刷などのプロセス4色(CMYK)印刷では再現できないため、モニタなどの見た目と変わってしまいます。中には全く別な色やくすんだ印象での仕上がりとなります。
また、データに、特色(スポットカラー)をご使用している場合、そのままPDFを作成すると、透明の影響を受ける部分が消えてしまう場合があります。PDFを作成する前に特色をプロセスカラーに変更していただくようお願いいたします。

  • ※OfficeアプリケーションからPDFを作成した場合は、カラーモードがRGBになりますので、生成したPDFデータ上の色と実際の印刷物の色は異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

フォントについて

フォントは全てエンベッド(埋め込み)された状態でのご入稿をお願いします。
元のデータが、アウトライン化機能のあるソフトをお使いの方は、アウトライン化した上でPDFをお作りいただいてご入稿もできます。
PDFを作成する際の設定を「PDF/X-1a」「PDF/X-4」または「プレス品質」を指定していただくとフォントが埋め込まれる設定になっています。
エンベッド(埋め込み)されていない場合、お客様にエンベッド(埋め込み)して入稿していただく必要がございます。

フォントのエンベッド(埋め込み)の確認の方法
「ファイル」メニューの「プロパティ(文書のプロパティ)」を選択します。

pdfnosakusei.png

「フォント」タブをクリックします。表示されているフォント名の後ろが「埋め込みサブセット」となっていると埋め込まれている事になります。

img_pdf_font_02.gif

「実際のフォント」のフォント名が出ている場合は埋め込まれていません
リストに何も表示されていない場合はフォントが使用されていませんので問題はありません。


サイズの確認

「ファイル」メニューの「プロパティ」を選択します。

pdfnosakusei.png 


「概要」タブをクリックします。下の方に「ページサイズ」とのサイズがご注文のサイズと適合しているか確認します。

pdfnosakusei2.png


画像について

PDFを作成した後での解像度の確認はできません。400%~500%に拡大して見た時に粗さが無ければ、綺麗に印刷できる目安となります。
データを作成した時に十分な解像度があるはずなのに、変換すると粗くなる場合は、PDF変換の画像解像度が低い設定になっているためです。画像の変換の設定が300~350dpiになっている設定で変換します。(Acrobatをお使いの方は、PDF/X-1aやプレス品質などをお選びください。)

  • ※CS以降のIllustratorに、EPSの画像をリンクの状態で配置してある場合、PDF形式で保存すると、自動的に画像が分割されてしまいます。
    Illustratorの不具合により、分割された境目にスジが入る可能性があります。できたPDFの画像部分を拡大して確認して下さい。
    配置する画像はEPS形式ではなくPSD形式やTIFF形式にするか、EPSの画像を全て埋め込みにした後でPDFに保存して下さい。

 

PDF書き出しの前に

PDFでの入稿は絵柄が中心にくるように書き出しをしてください

guid-pdf-center.jpg

当サイトでは価格を安く抑える工夫の一つとして、付け合わせ印刷を行っております。付け合わせ工程では面付けの効率化を図るため、ご注文毎の区画にデータの中心を合わせ、中心を基準として断裁位置がわかるように付け合わせをします。

PDFは、中心を維持して緻密にトリミングする事が難しいデータです。そのためトンボを付けていただいたデータでも、絵柄が切れてしまったり、断裁が出来なくなってしまいます。PDF保存の際はアートボードの中心に絵柄を配置した上でPDFの書き出しをしていただけますようお願いいたします。


Illustratorでアートボードの中心と絵柄の中心を合わせる方法

IllustratorでPDFを保存する際はアートボードの中心に絵柄を配置した上でPDFの書き出しをしていただけますようお願いいたします。PDFで絵柄を中心として保存することが難しい場合は、Illustratorデータのままご入稿いただくことをお奨めいたします。

▶CS4以降
 トンボ(トリムマーク)を選択した状態で、
 「アートボードツール」>プリセットを「アートボードを選択したアート(オブジェクト)に合わせる」にし、
 アートボードの中心にトンボが配置されるようにします。
  ※CS4のトンボは CropMarksCS3 を利用したトンボ作成をお奨めいたします。(参照:DTP-transit.jp

▶CS3以前
 トンボを含めたサイズにドキュメント設定のサイズを変更し、
 トンボを目印としてドキュメント設定の中心に配置します。



Officeデータで絵柄が中心にくるように書き出しをする方法

データ作成用テンプレートをご使用いただき、同梱のPDFの説明書をご参照の上作成をいただくことをおすすめいたします。

データ作成用テンプレートはこちらです。 >データ作成用テンプレート
その他作成方法に関しましては、各アプリケーションごとの作成方法をご参照ください。
>IllustratorデータからのPDF書き出し方法
>InDesignデータからのPDF書き出し方法
>OfficeデータからPDFの作成方法
>Word2010からのPDF作成方法
>Excel2010からのPDF作成方法
>PowerPoint2010からのPDF作成方法


絵柄が中心になっていないデータの場合でも、仕上がり位置がわかるものや印刷行程上の処理が可能なデータに関しましてはそのまま進行させていただきます。
仕上がり位置が不明な場合に関しては進行をお止めして確認、再入稿のお願いをさせていただきます。予めご了承ください。

IllustratorデータからのPDF書き出し方法

印刷データの入稿形態の1つであるPDFファイル。

データが軽くなる上に、画像の抜け落ちをはじめとする印刷トラブルが少ないため、入稿にはこのPDFファイルがお勧めです。一部、保存方法が少しわかりづらいところもありますので、PDFファイルの書き出し方法についてご紹介します。

>PDF書き出しの前に


 

PDFでの入稿は絵柄が中心にくるように書き出しをお願いしております。

guid-pdf-center.jpg

当サイトでは価格を安く抑える工夫の一つとして、付け合わせ印刷を行っております。付け合わせ工程では面付けの効率化を図るため、ご注文毎の区画にデータの中心を合わせ、中心を基準として断裁位置がわかるように付け合わせをします。

PDFは、中心を維持して緻密にトリミングする事が難しいデータです。そのためトンボを付けていただいたデータでも、絵柄が切れてしまったり、断裁が出来なくなってしまいます。PDF保存の際はアートボードの中心に絵柄を配置した上でPDFの書き出しをしていただけますようお願いいたします。

PDFで絵柄を中心として保存することが難しい場合は、カスタマーセンターへお問い合わせいただくか、Illustratorデータのままご入稿いただくことをお奨めいたします。

 

アートボードの中心と絵柄の中心を合わせる方法

▶CS4以降
 トンボ(トリムマーク)を選択した状態で、
 「アートボードツール」>プリセットを「アートボードを選択したアート(オブジェクト)に合わせる」にし、
 アートボードの中心にトンボが配置されるようにします。
  ※CS4のトンボは CropMarksCS3 を利用したトンボ作成をお奨めいたします。(参照:DTP-transit.jp

▶CS3以前
 トンボを含めたサイズにドキュメント設定のサイズを変更し、
 トンボを目印としてドキュメント設定の中心に配置します。

PDF書き出し方法

「ファイル」メニューから「別名で保存」をクリックし、「別名で保存」ダイアログにて、「ファイルの種類(Macはフォーマット)」欄でPDF形式を選択して「保存」をクリックします。

「Adobe PDFを保存」ダイアログが開きます。

「Adobe PDF プリセット」欄からPDFのタイプを選択します。

 

画像:PDFプリセットの設定

複数の選択肢がありますが、印刷用にもっとも安定してトラブルが少ない形式が「PDF/x-4:2008(日本)」です。

PDF/x-4はPDF/x1-aの上位版で、印刷用のPDF書き出しに適した設定となります。
※PDF/x-4では透明機能は保持された状態となります。
※PDF/x1-a形式でも、これまで通りご入稿いただけます。

オフセット印刷の場合、K100%のオブジェクトは自動的にオーバープリントの処理をしています(>スミベタとリッチブラックについて)。
このK100%のオブジェクトに透明効果を用いたデータの場合、PDF-x1aとPDF-x4とで印刷結果が異なる事象が確認されています。PDF-x1aでは透明効果→オーバープリントの処理を行うのに対し、PDF-x4ではオーバープリント→透明効果という処理を行う仕様です。そのため下図のような色の差が発生します。
これは、透明効果ではなくKの濃度で編集することで回避できます(下図の例では、透明効果は100%、Kの濃度を80%とすることで同様の結果となります)。不明点がありましたら、事前にお問い合わせください。
pdf_over_print.png


▶各カテゴリの設定

 

「圧縮」カテゴリ

ファイルサイズを軽くするための設定を行います。

画像:圧縮カテゴリ

▶カラー画像欄/グレースケール画像

「ダウンサンプルしない」を選択します。ダウンサンプルは画像の解像度を落として容量を軽くする方式のことです。

「圧縮」欄では「ZIP」を選択しておきましょう。劣化させずに容量を減らすことができます。(ただ、劣化させないので、それほど軽くはなりません)

▶モノクロ画像・白黒画像

「ダウンサンプル(ハイパーキュービック法)」を選択し、「圧縮欄」では「CCITTグループ4」を選択します。これはFAXで使用されている標準的な圧縮方法で容量を1/20程度まで減らすことができます。

 

「トンボと断ち落とし」カテゴリ

ここではファイルにつけるトンボの指定を行います。

画像:トンボと裁ち落としカテゴリ
Illustrator上では、ご自身でトンボを作成していただくのが基本ですので、「トンボ」欄のチェックは全て外して下さい。

また、「裁ち落とし」欄は、すべて0mmにしておきます。

 

「出力」カテゴリ

「カラー」欄と「PDF/X」欄をそれぞれ以下のように指定します。

画像:出力カテゴリ

カラー欄の「カラー変換」項目を「出力先の設定に変換(カラー設定を保持)」に、「出力先」項目を「Japan Color 2001 Coated」にします。PDF/X欄の「出力インテントのプロファイル」項目は「Japan Color 2001 Coated」にします。

 

「セキュリティ」カテゴリ

ここでは、「セキュリティ」欄のチェックをすべて外した状態にしておきます。

画像:セキュリティカテゴリ

以上の設定を終えましたら「PDFを保存」を押して完了となります。

InDesignデータからのPDF書き出し方法

印刷データの入稿形態の1つであるPDFファイル。

データが軽くなる上に、画像の抜け落ちをはじめとする印刷トラブルが少ないため、入稿にはPDFファイルがお勧めです。一部、保存方法が少しわかりづらいところもありますので、PDFファイルの書き出し方法についてご紹介します。

弊社の対応外のフォントなどをご利用の際にも、PDFデータでご入稿いただければ対応が可能となります。
(フォントがエンベッドされている必要があります。)

 

「ファイル」メニューから「書き出し」を選択します。

img_ID_PDF_01.gif

 

「ファイルの種類」では「Adobe PDF」を選択し、ご希望のファイル名と保存場所を指定して「保存」をクリックします。但しファイル名にはWindowsやMacintosh特有の機種依存文字(記号や省略文字)をお使いにならないようご注意ください。機種依存文字について

PDF書き出し画面

 

各カテゴリの設定

「一般」カテゴリ

「プリセット」 [PDF/x-4(PDF1.6)] か「x-4(PDF1.6)」が含まれる物を選択します。

PDF X-4一般画面

PDF/x-4はPDF/x1-aの上位版で、印刷用のPDF書き出しに適した設定となります。
※PDF/x-4では透明機能は保持された状態となります。
※PDF/x1-a形式でも、これまで通りご入稿いただけます。

オフセット印刷の場合、K100%のオブジェクトは自動的にオーバープリントの処理をしています(>スミベタとリッチブラックについて)。
このK100%のオブジェクトに透明効果を用いたデータの場合、PDF-x1aとPDF-x4とで印刷結果が異なる事象が確認されています。PDF-x1aでは透明効果→オーバープリントの処理を行うのに対し、PDF-x4ではオーバープリント→透明効果という処理を行う仕様です。そのため下図のような色の差が発生します。
これは、透明効果ではなくKの濃度で編集することで回避できます(下図の例では、透明効果は100%、Kの濃度を80%とすることで同様の結果となります)。不明点がありましたら、事前にお問い合わせください。
pdf_over_print.png


「圧縮」カテゴリ

ファイルサイズを軽くするための設定を行います。

PDF x-4圧縮カテゴリ画面

▶カラー画像欄/グレースケール画像

「ダウンサンプルしない」を選択します。ダウンサンプルは画像の解像度を落として容量を軽くする方式のことです。

「圧縮」欄では「ZIP」を選択しておきましょう。劣化させずに容量を減らすことができます。(ただ、劣化させないので、それほど軽くはなりません)

▶モノクロ画像・白黒画像

「ダウンサンプル(ハイパーキュービック法)」を選択し、「圧縮欄」では「CCITTグループ4」を選択します。これはFAXで使用されている標準的な圧縮方法で容量を1/20程度まで減らすことができます。

 

「トンボと裁ち落とし」カテゴリ

「トンボとページ情報」の所の「内トンボ」「外トンボ」「センタートンボ」の三つにチェックを入れます。
「裁ち落としと印刷可能領域」の所は「天」「地」「左」「右」「3」を入力します。
(ドキュメント設定の裁ち落としに3mmを指定している場合は「ドキュメントの裁ち落とし設定を使用」にチェックを入れるだけでOKです。)

 

pdf-indd トンボと裁ち落とし

 

「色分解」カテゴリ

「カラー」の所の「インキ管理」をクリックします。
(CS2以降は「色分解」の中に「インキ管理」のボタンがあります。)

 

pdf-indd 色分解画面インキ管理をクリック 

「インキ管理」では下にある「全ての特色をプロセスカラーへ」にチェックを入れて「OK」を押します。

 

インキ管理画面

 

「書き出し」ボタンを押すとPDFが作成されます。書き出されたPDFを開き、サイズやフォントのエンベッド等を確認します。

InDesign CS4以降をご使用の方は、PDF書き出しプリセットに「x-4(PDF1.6)」が登録されています。こちらの設定を元に「トンボと裁ち落とし」の設定を追加して書き出してください。デフォルトの「x-4(PDF1.6)」設定では塗足しは書き出されません。

InDesignCS3以下には、PDF書き出しプリセットに「x-4(PDF1.6)」設定は存在しませんが、入稿用の印刷データを作ることは可能です。詳しくはAdobeサポートデータベースを参考にして下さい。
→PDF/X に準拠した印刷用 PDF 作成ガイド【文書番号: 222914】

OfficeデータからのPDFの作成方法

こちらでは、いくつかのPDF作成アプリケーションを使用したデータ作成方法を記しています。

  • Adobe Acrobatを使用したPDFの作成方法 (オススメ有料ソフト)
  • PrimoPDFを使用したPDFの作成方法 (無料ソフト)


PDFに変換した後、下記の事をご確認後にご入稿お願いします。
 ※フォントが埋め込まれている(エンベッドされている)こと
 ※データのサイズが注文のサイズと同じになっていること
 ※web表示用ではなくある程度の解像度があること
 ※フチ無し印刷をご希望の場合、塗り足しがあること



◆Adobe Acrobatを使用したPDFの作成方法

Adobe Acrobatがインストールされているとプリンタに「Adobe PDF」が追加されます。
はじめに、プリンタの設定を行います。はじめに設定すると設定は保持されるため、次回からは確認する程度となります。

  1. 左下の「スタート」ボタンをクリックし、「プリンタとFAX」を選択します。(「プリンタとFAX」が無い場合は「コントロールパネル」の「プリンタとFAX」を選択します。)
    プリンタの中から「Adobe PDF」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
    img_acrobat_01.gif
  2. 「デバイスの設定」タブをクリックします。
    「グレー グラフィックスを PostScript グレーに変換する」設定を「はい」に変更します。
    「グレー テキストを PostScript グレーに変換する」設定を「はい」に変更します。
    img_acrobat_02.gif
  3. 「フォントと代替表」をクリックするとフォントの名前のリストが出てきます。フォント名の後ろが<Don't Substitute>になっていない所を探し、<Don't Substitute>へ変更します。
    img_acrobat_03.gif
  4. 「全般」タブをクリックし、「基本設定」をクリックします。
    img_acrobat_04.gif
  5. 「レイアウト」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
    img_acrobat_05.gif
  6. 「TrueType フォント」設定を「ソフトフォントとしてダウンロード」に変更します。
    img_acrobat_06.gif

「OK」を3回クリックして「Adobe PDFのプロパティ」ダイアログボックスを閉じます。
これでプリンタの設定は終了です。


【 PDFへの変換方法 】

  1. PDFに変換したいOfficeデータを開き「ファイル」メニューから「印刷」を選択します。
    「プリンタ名(N):」から「Adobe PDF」を選択し、「プロパティ(P)」を押します。

  2. 「Adobe PDF設定」タブになっていることを確認します。なっていなければ選択します。
    「PDF 設定(S):」から「PDF/X-1a:2001(日本)」または「プレス品質」を選択します
    フォントを送信しない(N)のチェックははずします。
    「Adobe PDF のページサイズ(Z):」からデータと同じサイズを選択します。
    「Adobe PDF のページサイズ(Z):」のリストに希望のサイズが無い場合は右側の「追加」をクリックします。
    img_acrobat_07.gif
    希望のサイズがリストに無い場合
    「用紙名(N):」を分かりやすい任意の名前を入力します。
    「用紙サイズ」の「幅(W):」と「高さ(H):」に希望の数値を入力します。(テンプレートをご使用の場合はテンプレートの用紙サイズと同じ数値を入力します。)
    「追加/変更(A)」を押します。
    img_acrobat_08.gif
    「Adobe PDF のページサイズ(Z):」から先ほど追加した用紙サイズを選択します。
    img_acrobat_09.gif
  3. 印刷設定の画面へ戻りますので「OK」を押すとPDFが作成されます。


完成したPDFを開き、ズレやおかしいところがないかご確認ください。
また、フォントの埋め込みの状況や、サイズなどをご確認ください。

フォントの埋め込み状況や、サイズの確認の仕方はこちら



◆PrimoPDFを使用したPDFの作成方法

PrimoPDFをインストールするとプリンタに「PrimoPDF」が追加されます。

インストールはこちらから

  1. Officeデータを開き「ファイル」メニューから「印刷」を選択します。
    「プリンタ名(N):」を「PrimoPDF」を選択し、「プロパティ(P)」を押します。

  2. 右下の「詳細設定(V)...」をクリックします。
    img_primoPDF_01.gif
  3. 「用紙サイズ:」からデータと同じサイズを選択し、「OK」を2回押します。
    「用紙サイズ:」のリストに希望のサイズが無い場合は、リストの中から「PostScript カスタム ページ サイズの定義」を選択します。
    img_primoPDF_02.gif
    「用紙サイズ:」のリストに希望のサイズが無い場合
    カスタム ページ サイズの設定の「幅(W):」「高さ(H):」にご希望のサイズを入力します。
    「OK」を押します。
    img_primoPDF_03.gif
  4. 印刷画面が出るので「OK」を押します。

  5. 少し時間がたった後、PrimoPDFの設定画面が開きます。
    「プリプレス」タブを選択します。
    「文書のプロパティ:」「PDFのセキュリティ」「なし」にします。
    「ファイルの保存先」の右側のボタンを押し、PDFの保存先と名前を決定します。
    img_primoPDF_04.gif
    「PDF を作成」を押すとPDFが作成されます。

完成したPDFを開き、文字ズレや画像などおかしなところがないかご確認ください。
また、フォントの埋め込みの状況や、サイズなどをご確認ください。
※wordや古いOfficeソフトのバージョンでカスタムサイズを使用した場合ご希望のサイズで変換できないことがございます。


フォントの埋め込み状況や、サイズの確認の仕方はこちら

Word2010 からのPDF作成方法

ワード(Word)2010の標準の機能でPDFが作成できます。
PDFにする事で、変換にかかる時間を短縮できます。

※PDFにする際に200〜220ppiの解像度に変換されます。
推奨の解像度350ppiより低いため若干ぼやけた感じになります。
線画等の画像が多い場合はAcrobatでの変換をオススメします。



①ファイルメニュー選択

 「ファイル」メニューを選択します。

 word2010-01.png

②名前を付けて保存

 「名前を付けて保存」メニューを選択します。

 word2010-02.png

③保存の設定

 任意の場所を選択し、任意の名前を付けます。
 ①<ファイルの種類>「PDF(*.pdf)」を選択します。
 ②<最適化>「標準(オンライン発行および印刷)」を選択します。
 ③「オプション」ボタンを押します。

 word2010-03.png

④PDFのオプション設定

 ①<印刷対象外の情報を含める>「アクセシビリティ用のドキュメント構造タグ」チェックを外します。
 ②<PDFオプション>「ISO 19005-1に準拠(PDF/A)」チェックを外します。
 ③「OK」ボタンを押します。

 word2010-04.png

⑤画像の設定

 ①「保存」ボタンの横の「ツール」を押すとメニューが開きます。
 ②メニューから「図の圧縮」を選択します。

 word2010-05.png

⑥画像の圧縮

 ①<解像度の選択>「印刷用(220ppi)(P)ほとんどのプリンターと画面で優れた品質が得られます。」を選択します。
 ②「OK」ボタンを押します。
  ※オプションの設定で<規定の解像度の設定>を「220ppi」に設定している場合は「ドキュメントの解像度を適用」でも大丈夫です。

 word2010-06.png

⑦PDFの保存

 「保存」を押すとPDFが作成されます。
 ※「発行後にファイルを開く」にチェックを入れると、PDFが作成されると自動的に開きますので確認が楽になります。

 word2010-07.png

⑧PDFの確認

 最後に作成したPDFを開いてズレおかしいところがないか確認します。


Excel2010からのPDF作成方法

エクセル(Excel)2010の標準の機能でPDFが作成できます。
PDFにする事で、変換にかかる時間を短縮できます。

※PDFにする際に200〜220ppiの解像度に変換されます。
推奨の解像度350ppiより低いため若干ぼやけた感じになります。
線画等の画像が多い場合はAcrobatでの変換をオススメします。



①ファイルメニュー選択

 「ファイル」メニューを選択します。

 excel2010-01.png

②印刷を選択

 「印刷」を選択します。

 excel2010-02.png

③仕上がりイメージの確認

 ①<プリンター>「Microsoft XPS Document Writer」を選択します。
 ②プレビューを見ながら<設定>を変更して、希望のサイズやイメージになるように調整します。

 excel2010-03.png

④名前を付けて保存

 「名前を付けて保存」を選択します。

 excel2010-04.png

⑤保存の設定

 任意の場所を選択し、任意の名前を付けます。
 ①<ファイルの種類>「PDF(*.pdf)」を選択します。
 ②<最適化>「標準(オンライン発行および印刷)」を選択します。
 ③「オプション」ボタンを押します。

 excel2010-05.png

⑥PDFのオプション設定

 ①<印刷対象外の情報を含める>「アクセシビリティ用のドキュメント構造タグ」
  チェックを外します。
 ②<PDFオプション>「ISO 19005-1に準拠(PDF/A)」
  チェックを外します。
 ③「OK」ボタンを押します。

 excel2010-06.png

⑦ツールの設定

 ①「保存」ボタンの横の「ツール」を押すとメニューが開きます。
 ②メニューから「図の圧縮」を選択します。

 excel2010-07.png

⑧画像の圧縮

 ①<解像度の選択>「印刷用(220ppi)(P)ほとんどのプリンターと画面で優れた品質が得られます。」を選択します。
 ②「OK」ボタンを押します。
  ※オプションの設定で<規定の解像度の設定>を「220ppi」に設定している場合は「ドキュメントの解像度を適用」でも大丈夫です。

 excel2010-08.png

⑨PDF保存

 ①「保存」を押すとPDFが作成されます。
  ※「発行後にファイルを開く」にチェックを入れると、PDFが作成されると自動的に開きますので確認が楽になります。

 excel2010-09.png

⑩PDFの確認

 最後に作成したPDFを開いてズレおかしいところがないか確認します。

PowerPoint2010からのPDF作成方法

パワーポイント(PowerPoint)2010の標準の機能でPDFが作成できます。
PDFにする事で、変換にかかる時間を短縮できます。

※PDFにする際に200〜220ppiの解像度に変換されます。
推奨の解像度350ppiより低いため若干ぼやけた感じになります。
線画等の画像が多い場合はAcrobatでの変換をオススメします。



①ファイルメニュー選択

 「ファイル」メニューを選択します。

 pp2010-01.png

②名前を付けて保存

 「名前を付けて保存」を選択します。

 pp2010-02.png

③保存の設定

 任意の場所を選択し、任意の名前を付けます。
 ①<ファイルの種類>「PDF(*.pdf)」を選択します。
 ②<最適化>「標準(オンライン発行および印刷)」を選択します。
 ③「オプション」ボタンを押します。

 pp2010-03.png

④PDFオプションの設定

 ①<印刷対象外の情報を含める>「アクセシビリティ用のドキュメント構造タグ」チェックを外します。
 ②<PDFオプション>「ISO 19005-1に準拠(PDF/A)」チェックを外します。
 ③「OK」ボタンを押します。

 pp2010-04.png

⑤ツールの設定

 ①「保存」ボタンの横の「ツール」を押すとメニューが開きます。
 ②メニューから「画像の圧縮」を選択します。

 pp2010-05.png

⑥画像の圧縮

 ①<解像度の選択>「印刷用(220ppi)(P)ほとんどのプリンターと画面で優れた品質が得られます。」を選択します。
 ②「OK」ボタンを押します。
  ※オプションの設定で<規定の解像度の設定>を「220ppi」に設定している場合は「ドキュメントの解像度を適用」でも大丈夫です。

 pp2010-06.png

⑦PDFの保存

 「保存」を押すとPDFが作成されます。
  ※「発行後にファイルを開く」にチェックを入れると、PDFが作成されると自動的に開きますので確認が楽になります。

 pp2010-07.png

⑧PDFの確認

 最後に作成したPDFを開いてズレおかしいところがないか確認します。

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